公共の和式トイレが使えない・・
ではなぜそれができなくなっているのか。
1・姿勢が悪い。 2・口が常に開いている。(ベビーヨガで解説)
公共トイレの和式が使えない・・・ (3・スクワットができない)
小学校入学に向けて和式トイレを練習させる、というのはよく聞く話です。 私は保育園に勤務していたのですが、 幼児施設はミニサイズの洋式トイレが大半です。 たまにおまけのように和式を設置してあるところも見かけますが、 子どもたちは慣れている洋式を使います。 和式は空いているのに、洋式に行列ができるのは 保育園あるあるです(見ていて可愛いですが)。 大人世代では自然にしていたトイレでしゃがむ姿勢。 お相撲さんのようにシコが踏めないのは、脚にどのように力を入れていいのかが、わからないからだと思います。 普段洋式トイレでも、脚を使う動作を取り入れていればいいのですが、 大人世代では意識せずとも使っていた筋肉が、子どもたちは使われなくなっているのは 目に見て明らかです。脚を思うようにコントロールできると運動能力があがります。鍛える体を作るのではなく、自分の体を最大限に発揮させる。ボディセンスを磨くチャンスは、ゴールデンエイジ期なのです。
ダウンドックは易しいアーサナ・・・ (4・逆転のポーズに恐怖心を感じる)
ダウンドックはヨガでは欠かせないポーズです。 ダウンドックをみていると、その方の幼少期が大体わかります(笑) ポイントの重心がどちらに行っているか。 ヘッペリ腰の方は幼少期に逆立ちの経験をしたことがない、 あるいは鉄棒が苦手だった方が多いです。 逆さまが怖いと感じない年齢は5〜8歳くらいまで。 それ以降の恐怖心は本人が意識的に働きかけないと、払拭するのは難しいようです。 頭を逆さまの状態は潜在的に恐怖を煽り、それが腰に如実に現れてきます。 その方はその時に恐怖心を感じていなくてもです。 体は正直なので、 「頭が下を向いている! 危ない! おい腰、頭を無事支えててくれよ!」 と腰でブロックをかけているのです。 終いには腰だけではどうしよもなく、肩にも力が入り、三角形ではなく台形になっている。 それでは肩や手首を痛めてしまいます。もちろん 筋肉の柔軟性も関係していますが、それ以上に心理的要因は無視できない事実です。上記を読んでいて、あぁ、もう我が子はゴールデンエイジを過ぎているし、 私自身大人だから、もうダメだわ、と思われた方。 ダウンドックははじめはきついポーズとおっしゃる方も多いですが、正しく行えば 休憩のポーズと言われているほど、とっても楽なポーズ。 姿勢の矯正も自然としてくれます。 逆転のポーズが苦手でも両手でしっかりと支えているので、 その安心感が分かれば、 自分の体も信用して使えてきます。次第に逆さまの恐怖心も感じなくなく、体も正しく使えるようになります。 幼少期からあらゆるポーズに挑戦すること。 それも遊びながら行う。楽しいと分かれば、あとはほっといておいても 子どもは自ら体を動かします。
子どもたちは遊びを通して、十分にボディーセンスを磨くことができます。 act yogaのキッズヨガは遊びを通して、子どもたちに体を使う楽しさを伝えています。
キッズヨガを