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スポットライトは当たりません

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全米ヨガアライアンス最高資格リードトレーナー
(E-RYT500時間)公認ヨガ講師
KAZUE です。

 

全米ヨガアライアンス最高資格
リードトレーナー(RYT500時間)
公認ヨガ講師
KAZUE です。

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娘の金管バンド部、卒業コンサートの日は
朝から土砂降りでした。

娘は着替えながら
「早いなぁ~」と言っています。

私は土砂降りの中、
庭に飛んできた雀を
朝ごはんを食べながら眺めていました。

「寒そうだなぁ~、人間がこの寒さの中、
雨に打たれていたら、しんどいなぁ~」
なんて漠然と考え事をしていました。

そして、雀の濡れた姿が
なんとなく娘と重ねて見えました。

4年生から入部し、
あっと言う間の3年間。

4年・5年は管楽器の中で
一番小さく華やかな旋律の
コルネット担当でした。

6年生になると、管楽器の中で一番大きい
チューバに変更されました。

6年生の中で一番体の小さい娘が
なぜチューバなのか。
私は詳しくないのですが、
周りの人たちが驚いていました。

本当はずっとコルネットを
したかったようなのですが

「決められたパートだから」
と不満は一度も聞かなかったです。

チューバを
初めて持ったとき、その重さに
「私だったらしたくないないな」
と正直思いました。
あと、大きいので男の子のパートという
イメージがありました。

ですが娘は一度も
「重い」「大変」と
愚痴ったことがなかったので、
やればどうにかできるパートなのだろうと
軽く考えていました。

実際にあったケースとして
チューバ担当と決まってから
本人ではなく親御さんの方から
辞退させるくらい、
しんどい重さなのですが、

でも、私が感じたのは
重さの理由ではないと思いました。

花形ではないなのです。

ですが誰かがしなくてはならない。

その誰か。

内心自分の娘にはさせたくない。
これが本音なのだろうと、
素人の私にもわかりました。

お別れ会の最後の挨拶。
娘は言葉が詰まって、
発言できず、
ずっと涙を堪えていました。

帰ってからその状況の心境を話してくれました。

「チューバを教えてくれて、
みんなが助けてくれてありがとう
って言いたかったけど
言えなかった」と。

娘は辛い状況下、
耐えているように私の目に映っていて、

それが翼を濡らしている雀と
重なって見えていたのは

私の間違いでした。

雀は雨に打たれても
自分はかわいそうな雀とは考えないでしょう。

「かわいそう」「大変そう」

そう思うのは他人の勝手で、
本人がそう思っていない以上、
不毛な心配。

娘は全然違うところを見ていたのです。

人間にはなくて雀にある
自由に飛べる翼。

強くて、
どんな状況下でも
耐え凌ぐ。

翼のような自由な
心を持っている娘は
自分を卑下することなく
乗り切った。

「月曜日から音楽室に行かないなんて、
慣れないなぁ」

好きでもなく、一番やっかいな楽器を
遣り抜いた頑張り屋さん。

スポットライトは当たりません。

ステージ上でも顔が楽器で隠れて見えません。

その上、重さがあるので吹くのは
とても大変です。

ステージのスポットライトは当たらなくても
人生のスポットライトが
娘を照らす日が
きっとくることでしょう。

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