悲しいとき〜ヨガ哲学において

むかしむかし
子どもをなくし
絶望に打ちひしがれている
母親がいました。
そんなとき
甦る方法がひとつあると村長が言いました。
この村や、またはあちらの村に向かいみつかるまで
誰もその家で親族をなくしていない
家のお水をもらって来なさい、と。
早速母親は一軒一軒尋ねて歩きました。
…そして血まなこになり
歩き回って気づいたのでした。
そのお水を汲める家はどこにもないと。
みな、内側には大きな傷を抱えて生きている。
それを表にだしていないだけ。
村長はその母親を悟したのでした。
…
自分の悩みを打ち明けてみると、
それは意外にも身近な人も経験
していているものだ、というお話。
自分が必要としているとき、
キーパーソンが現れる。
今日は甦りの水の話を思い出す出来事が
ありました。それをどう捉えるかは
自分次第なのですね。
タマスダレの花が咲きました♪
こんなに綺麗な花を咲かせるのですね。